Hotel Verde Blog

スタッフブログ

2022/09/04

敬老の日 秋分の日

ブログをご覧の皆様、こんにちは!

ホテルヴェルデ施設部の祖父江です。

盛夏も終わり、朝晩には虫の声が秋の訪れを告げていますが、まだまだ暑い日が続いております。

皆様方におかれましては、健康面でお変わりありませんでしょうか?

 

さて、本稿では表題にありますように、敬老の日と秋分の日についての由来などをご紹介して参ります。

敬老の日は、どのような経緯で始まったのでしょうか?

諸説あるようですが、ここでは以下の三つの説をご紹介いたします。

「としよりの日」に由来する説

兵庫県多可郡多可町八千代区(旧野間谷村)では、1947年から9月15日は「としよりの日」とされ、

地域でお年寄りを敬う日として定着していました。そこから全国に広まり敬老の日の制定に繋がった

と考えられています。

聖徳太子が悲田院を建立した日に由来する説

593年に、聖徳太子が生活困窮者や身寄りのないお年寄りを収容する為の施設「悲田院(ひでんいん)」を

大阪に建立。悲田院は、今でいう孤児院や老人ホームの役割を担っていました。9月15日に建立されたこと

から、この日が、敬老の日になったとも言われています。

元正天皇が養老の滝に御幸した日に由来する説

岐阜県にある、とある滝にて、貧しい木こりが滝の岩間で汲んだ湧水を老いた父に飲ませたところ、すっかり

若々しく元気になりました。

この出来事が都に伝わり、717年9月15日に元正(げんしょう)天皇が、その滝を御幸(ぎょこう)。

湧水を「老を養う若返りの水」と称され、年号を養老と改元しました。

元正天皇が、御幸した日が敬老の日の由来となったとされます。

 

敬老の日は、お年寄りを敬い、さらなる長寿を願う日。家族や親族が集まって食事をしたり、ちょっとした

プレゼントを贈ったりしてお祝いするのが一般的ではないでしょうか。

皆様は、いかが過ごされますでしょうか?

 

秋分の日とは?

内閣府「国民の祝日について」の資料によると、秋分の日は「先祖を敬い、亡くなった人々を偲ぶ日」と

定められているそうです。

秋のお彼岸にまつわる風習に関係があるのかも知れませんね。

秋分の日の由来

秋分の日は、もともと「秋季皇霊祭」というものだったようです。

秋季皇霊祭は、1848年に祭日として制定されたもので、毎年秋分日に行われていた歴代の天皇や皇后、皇族

の霊を祭る宮中祭祀の一つです。

そして、終戦後の1948年、秋季皇霊祭が廃止となり、替わって秋分の日が国民の祝日として定められたと

言われています。

お子様向けに、秋分の日って何?を簡単に説明してみます。

「秋分の日ってなに?」

      昼と夜の時間の長さが同じになる日だよ。

「秋分の日にはどんなことをするの?」

      お墓参りをして、おじいちゃんやおばあちゃんよりも昔の人に、ありがとうを伝えるんだよ

      おはぎを作っておそなえしよう

「どうしておはぎを作るの?

      おはぎについている小豆が、みんなを悪いものから守ってくれると言われているからだよ

 

このような、日本に古くから伝わる風習には、優しさや感謝の気持ちや様式美など、後世に伝えるべき

たくさんのものがありますので、大事にしていきたいものですね。

 

それでは、最後に秋分の日に行われるイベントのご案内をさせて下さい。

9月23日(祝・金)20:00より、グリーンランドにおきまして、8000発の花火が夜空を彩ります、

タマホームスペシャル2022 第20回花火物語 を開催いたします!!!

是非とも、ご家族揃っていらして下さいませ!

(荒天の場合は、翌日9月24日20:00~ となります)

 

花火ご観覧の晩には、ホテルヴェルデでのご宿泊もご一考頂けましたら幸いです。

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