Hotel Verde Blog

スタッフブログ

2024/04/04

さくら便り

ホテルヴェルデスタッフブログをご覧の皆様、こんにちは!!

施設部からは、桜便りをお届けいたします。

残念ながらの曇天ですが、大観覧車と桜の画像を載せておきます。

本稿が公開される頃には、ほとんど散ってしまっているかも知れませんが、、、

 

今回は、桜を謳った和歌をご紹介させて頂きます

 

 『世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし』

  -在平業平-

(訳)世の中に、桜というものがなかったなら、春になっても咲くのを待ち遠しく思ったり

  散るのを惜しんだりすることもなく、のんびりとした気持ちでいられるだろうに。

とは言え、季節の風物詩に関心を持って暮らせる日々の、なんと有難い事でしょう。

四季折々の豊かな風物詩は、日本人の精神文化を育ててきた大事なものですよね。

 

また、日本人の「生き方こそ大事にすべき」と言う死生観にも関わるのが、次の一首です。

『散ればこそ いとど桜はめでたけれ 浮き世になにか久しかるべき』

(訳)桜は、惜しまれて散るからこそ素晴らしいのです。この世に永遠なるものは何もないのだから。

 

それでは最後に、

グリーンランド来園やホテルヴェルデやブランカでのご宿泊が、ご利用者の皆様にとって、

かけがえのない想い出つくりの一助となりますよう、スタッフ一同お待ちしております。

 

 

 

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