Hotel Verde Blog
スタッフブログ
2024/02/04
東風吹かば、、、、、
ホテルヴェルデスタッフブログをご覧の皆様、こんにちは!
施設部の祖父江です。
年明けからはや一ヶ月が過ぎ、天気が良い日には風にうっすらと春の香りも感じるようになりました。
皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は題名にある語句から始まる和歌をご紹介させて頂きたいと思います。
『東風(こち)吹かば にほひをこせよ 梅の花 あるじなしとて 春を忘るな(春な忘れそ)』
―菅原道真―
意味:春の東風が吹いたら、その香りを私のもとに送っておくれ、梅の花よ。
主人である私がいなくなっても春に咲くことを忘れるなよ。
解説:京から大宰府に行く道真が詠んだとても有名な短歌で、「東風(こち)」は節分あたりに吹く
暖かい春の風のことです。歌に詠まれるほど大事に思われていた梅もまた、主人を飛んで追いか
けたという「飛梅」伝説にもなっていますね。
まだまだ寒い日々が続きますが、日本特有の四季折々に感じられる趣にも意識を向けて見ると、
インターネットやスマートフォン等だけでは体感できないものが沢山ある事に気が付けるかと思います。
寒い季節に露天風呂に浸かる至福もまた、大変に趣あるものでしょう。
当ホテル内の、日本料理「小岱」やバイキングレストラン「フォンターナ」でお食事をされますと、ホテル1階に
あります大浴場の温泉入浴券を差し上げております。(施設維持管理費として別途200円かかります)
※バスタオルも貸出しております。
お近くにお越しの際には、是非ご利用下さい。
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